トランスリミット創業記.author = 高場大樹

株式会社トランスリミットの代表取締役によるスタートアップ創業期

2015年の抱負、トランスリミット2年目

株式会社トランスリミット、代表取締役高場大樹

新年、あけましておめでとうございます。本日からトランスリミットは仕事始めということで、全員で明治神宮に参拝へ行ってまいりました。今年も頑張ります!

さて、2年目も元旦から日経新聞(元旦二部)の一面に少ないながら掲載され、幸先良い滑り出しを飾りました。2年目のジンクスにならぬよう、気を抜かずしたたかに事業を進めていきたいと考えております。この記事では、次の1年で達成すべき抱負を宣言しておきます。

株式会社トランスリミット、代表取締役高場大樹 2015年1月1日に日経新聞二部に掲載された記事


2015年の抱負

上場が噂されるトップベンチャーになる

いまで言う、グノシー、スマートニュース、メルカリのように「そう遠くないうちに上場するだろう」と噂されるようなベンチャーの仲間入りをすること。これには、それ相応の圧倒的な成果が必要、かつ対外的な影響力を持つ必要があります。BrainWarsはダウンロード数的には目劣りしない実績を出していますが、国内でのプレゼンスが圧倒的に低過ぎるのが課題であります。トランスリミットはまだ上場をイメージするには早過ぎる段階かもしれませんが、この1年でそのイメージを持てるような会社にすることが僕自身としての最大の仕事であります。

新規タイトルで場外ホームランを打つ

BrainWarsの成功により、良い人材が集まり、集まった人材が育ってきました。体制が整ってきた今年、新たに2本のタイトルを新規に開発します。次の一手は小さな成功でなく、物凄く大きな成功を狙っていきます。というのも、このスマホゲーム領域の戦いを生き抜くには何より収益が必要。クオリティのリッチ化が進み、開発費が年々高騰する中で生き残れるのは、それなりの体力を持ち開発力がある会社。サービスがビジネスとして成り立つことで優秀な人材が安心して働ける環境ができ、素晴らしいサービスをユーザに提供することができます。

しかし、莫大な開発費を投入して大量の人員が要るような大企業がやる戦略は立てません。お金を掛ければ良いものが作れる、というわけでないことをこれまでにたくさん見てきました。BrainWarsは開発費高騰という参入障壁の高くなり過ぎたハードルの下を潜って開発されたタイトル。3名で4ヶ月という超低コストな開発費であっても人員のパフォーマンスやアイデア次第で何とでもなると感じています。

グローバル市場で存在感を持つ

「世界へ向けて提供してグローバル市場から収益を得る」これがこれからのスマホサービス事業者に求められること。日本からやってやれないことはないはず。目安として、世界10ヶ国以上でトップセールス50位以内の規模を狙います。

世界中どこにいても同じ情報が手に入るインターネットの特性上、日本国内だけにサービスを展開していては勿体ありません。世界的にスマートフォンが急速に普及しており、数年後には世界人口の半分ほどがスマートフォンを持つことになります。いくつかのプラットフォームにさえタイトルを提供することができれば、スマートフォンを持つ世界中の人々にサービスを提供することができます。難しいのは、世界中で使われるようなタイトルを作ること。我々はBrainWarsという世界中で利用されるタイトルを既に作っており、その経験を活かして次のタイトルでもグローバル市場を視野に入れて開発を行っていきます。この領域に関しては、我々が先陣を切って世界で戦っていく領域であります。

世界的に見ると、クラッシュ・オブ・クランやキャンディー・クラッシュ・サガのように世界規模で流行っているサービスがあり、そのダウンロード数はそれぞれ5億以上。日本へ向けて作られたものは2000万から3000万ダウンロードくらいが上限であり、言語を変えて世界市場を狙ってもアジア圏への展開が限界であります。

筋肉質のまま会社を拡大する

トランスリミットは現在10名の組織。これを2015年内に30名まで拡大したいと考えています。スマホサービスは少数精鋭で立ち上げることができますが、改善やサポートなどの運営のことを考えると少数のままでは難しい。さらにこれからいくつもタイトルを作っていくこととなれば、なおさらメンバーが必要となります。しかし、ただ単に人数を増やせば良いということは全くない。というのも、企業の失敗パターンの典型的な例としてよくあるのが「人員を増やし過ぎた」という問題。急速に増やして身の丈以上の人を入れると、成果が出ずに社内の雰囲気が悪くなったり、企業文化が薄まって崩れる。新たな挑戦が必要な時期なので積極的な採用は行っていきますが、優秀な人材を厳選し筋肉質な組織を作っていきます。

目線は30名ではありますが、目標を達成しようとすると妥協した採用が発生し兼ねないので、あくまで目線感までに。


抱負(個人的なやつ)

定期的にブログを書く

今年は考えを定期的に発信することを意識していきたい。その発信によって考えを纏めることができたり、社内に考え方を浸透させたり、あわよくば採用に繋がったりするものだから。

前職のサイバーエージェントでは、アメーバブログの運営元ということもあり、社員は基本的にブログのアカウントを持ちブログの更新をしていました。特に藤田社長のブログに関しては全社員が必ず見ているという非常に愛社精神あふれる会社でした。僕自身も必ず目を通していたのですが、ブログのようにまとまっていると背景感とかもセットで伝えることができるので、考え方を浸透させるためには非常に有効かなと思います。社長のブログを読んでいると、お話を伺う際には2回目に聞いた感覚になるのも理解している証拠かなと感じています。業務に支障が出ない程度にブログマネジメントを意識していきたいなと。

バズらせようとか変な色気を出すと、更新のハードルが高くなり頻度が減ってしまう可能性があるので、スカイランドベンチャーズの木下さんはあまり煽らないようにお願いします(笑

英語

仕事で必要になってくる可能性があるので、そろそろ英語を本気でやらねばならぬ。

減量

現在70Kgなので、65Kgまで落としたい、プチ減量ってやつ。


終わりに

年末年始は福岡の実家に帰り、親戚と一緒に厳かな正月を迎えておりました。母親によると、12年前に僕が作った年賀状はひつじと間違えてヤギを載せていたそう。そんな僕も社長になりました。

おしまい。


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